外貨定期預金の特別金利キャンペーンとは?

特別金利キャンペーンの裏側

数字のトリックに気をつけましょう

 

銀行等で外貨定期預金の特別金利キャンペーンを目にすることがあると思います。

 

パンフレットやポスター等を見てみると、通常の外貨定期の金利をはるかに上回り、

  • 3ヶ月ものが8%
  • 1ヶ月ものが20%

というような、低金利が定着してしまった日本では驚きの数字になっていたりします。

 

ついつい「キャンペーンだからお得になっている!」
と素直に考えてしまいがちですが、これには数字のトリックという裏がありますのでご注意ください。

 

裏話に気をつけよう!

ここで気を付けなくてはいけないのが、1ヶ月や3ヶ月のキャンペーン金利は年利で表示されているということです。

 

これはどういうことか?ということを、分かりやい例で説明していきます。

 

例えば、1ヶ月の外貨定期預金の金利がキャンペーンで12%となっていた場合、仮に1万ドルの外貨定期を1ヶ月預けると、

 

10,000ドル×12%=1,200ドル
という計算になり「1ヶ月で1200ドルも増えるの!」とウハウハな気分になってしまいそうですが、ちょっと待ってください。

 

年利で12%と表示されているので、1ヶ月定期分として12で割らなくてはなりません。
つまり金利は1%となってしまうのです。

 

オーマイガッ
ふざけていますよね。でもこれが金融機関のやり方なのです。

 

もう仕組みは理解されたと思いますが、念のため3ヵ月物のケースも紹介しておきます。

 

3ヵ月物の場合

上と同じ条件だとして、3ヵ月定期で年利12%と表示されていたとします。

 

3ヵ月は1年の4分の1ですから、
12%÷4=3
金利は3%となります。

 

米ドル等でしたら今は定期でもそこまで金利が高くないので、お得なことはお得ですが期間はたった3ヵ月ほどです。

 

そしてキャンペーン後の金利がどうなるのかも、おさえておきましょう!

 

その後の金利について

特別金利は、キャンペーン期間中の1ヶ月や3ヶ月だけ適用されて、その期間が過ぎると通常の外貨定期の金利に戻るようになっています。

 

つまり結論としては、大々的にキャンペーンなどと打ち出している割にはそこまでお得ではないということですね。

 

数字のマジックやトリックに惑わされて、無理な投資をしないように気をつけましょう!

 

また、上記のようなやり方は、

円定期とのセット商品でも使われる場合があります。

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