セット商品の金利の高さのカラクリ

円定期とのセット商品はお得?

手数料で稼いでいる銀行員

 

「円の定期預金の金利が4%」というような、銀行のポスターやパンフレットを見たことがありませんか?

 

これは一見目を引くポスターになっていますが、これには裏があるので注意してくださいね。

 

よく表示を見ると「外貨預金や投資信託を同時に申し込むと、そのリスクがある商品の金額を限度として定期の金利を上乗せします」というような制限付きの条件になっているのです。

 

さらに、金利の表示方法にもカラクリがあります。

 

年利マジック

ポスターやパンフレットに書かれている「定期預金の金利が4%や5%」というのは年利として表示されています。

 

これが1年物定期でしたら良いのですが、実際には3ヶ月定期となっているものが多いため、実質は税引き前で1%前後の利息が3ヶ月間でつくというだけになります。

 

もともと外貨預金や投資信託での運用を考えていた方には、これはオマケのような感じで円の定期預金の金利が優遇されるので良い選択と思います。

 

ですが、定期の金利だけに惹かれて、ついでに外貨や投信を運用することは止めておいた方がよいでしょう。

 

下記のようにリスクが高いです。

 

金利分が手数料に消えることも

外貨や投資信託というものは、売買や運用の際に取り引き手数料が必要です。

 

外貨預金ですと売買時に為替手数料がかかってしまいますし、投資信託だと平均して2〜3%の手数料が運用時にかかります。

 

上記のケースを想定すると、一般的に手数料の方が定期預金の金利を上回ってしまうのです。

 

ここらへんに関しては、銀行側が表示をわざとわかりづらくしている意図が感じられ、不慣れな利用者の方には大変、不便な状況だと思います。

 

日頃からお金の勉強をしておくことも大事ですが、もしあまり金融知識がない場合は、自分が納得いくまで説明をしてもらい、決して理解しないままに投資しないようにしてくださいね。

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