資産防衛策として通貨を分散しておきましょう

通貨分散して国際分散投資

国外にも目を向けて資産を分散

 

バブル崩壊後、日本は世界有数の借金大国になってしまいました。
対GDP比での債務残高は200%を超えて、海外のニュースでも度々、指摘を受けています。

 

本来なら、この借金を減らすのが日本の課題なのですが、一向に債務を減らしていく体制が整わず借金は増えていくばかり。

 

頼みの綱は1400億円以上と言われる国民の貯金のみです。

 

そんな状況の中で、いつヘッジファンドに売り浴びせをくらって日本国債の暴落につながってしまうのか?
そして、国債を大量に保有している銀行や郵貯はどうなってしまうのか?

 

感度の高いアンテナを張っている方は、一度は考えたことがあると思います。

 

そこで個人でできる資産防衛策の一つが、

  • 国際分散投資
  • 通貨分散

といった方法です。

 

この問題に対する私の研究成果と対策方法はトップページにまとめましたので、ぜひ見てもらいたいのですが、このページでは用語の意味等を確認していきましょう!

 

国際分散投資の意味

これまで国内の中だけでポートフォリオを考えてこられた方が多いと思います。

 

例えば、

  • 定期預金
  • 株式投資
  • 投資信託
  • 債権、社債
  • 不動産

などなど。

 

一つのカゴに全てを入れないというポートフォリオ理論を忠実に守ってはいるものの、もっと大きな視点で見た時には全てが国内というカゴの中に入ってしまっていました。

 

それを国外というカゴにも分散しましょうというのが国際分散投資の意味です。

 

簡単にできる国際分散投資の方法

その時に考えられる方法として、

  • 海外の銀行で口座開設
  • 外国株式(海外株式)
  • 海外の投資信託・ETF
  • 外国債権
  • 海外の不動産

などがあります。

 

ですが、外国に行って口座開設をしたり、あまり知らない会社の株を購入したり、ましてや不動産となるとハードルが高すぎです。
そこで資産防衛策にストップがかかっては意味がありません。

 

その中で、簡単に分散投資の一つの手段として使うことができるのが、日本の銀行や証券会社を通して行える

を利用して通貨分散をすることなのです。

 

第一段階として外貨で通貨分散をしておいて、次のステップとして外国株や不動産に進んでいくのが安全だと考えています。

 

外国株式(海外株式)

海外企業の株式を指します。

  • 為替変動リスク
  • 価格変動リスク
  • 信用リスク

があります。

 

下記でも紹介する外国債券との違いは、株式には満期がないため、永続的に価格が変動しているという点です。

 

債券は満期まで保有すれば、元本がそのまま返ってきますが、株式の場合は元本の返金が確定していない分、価格が大きく上回ったり下回ったりします。

 

いわゆるハイリスク、ハイリターンということです。

 

一般的に、債券と株式の値動きは逆になります。債券が値上がりしている時は、株は値下がりしているということです。

 

自分が投資したい時に、為替、債券、株式がどのように動いているのか、プロの意見等を聞きながら十分に確認し、納得した上で投資を行いましょう。

 

外国債券とは

債券が発行される市場や通貨が外国である債券のことを言います。
種類が多岐に渡るため、ここでは一つの例として「米国債」について説明します。

 

米国債とは?

その名の通りアメリカが発行した国債のことです。

 

例えば、10年もので利率1%の米国債を1万ドル分買ったとしましょう。
満期までの10年間保有した場合、元本の1万ドルは満額で返金され、
利息100ドル(1万ドル×利率1%=100ドル)が受け取れるというしくみです。

 

外貨預金の金利と似ていますね。
また、米国債はもちろん米ドル建てのため、先ほどの外貨預金と同様に為替相場の変動による為替差益・為替差損が発生します。

 

外貨預金との違いは何?

それは価格変動リスクです。
債券は満期まで保有していれば満額で返金されますが、実際は債券は毎日価格が変動しています。

 

つまり、満期前に売却した時に、1万ドルより

  • 高いことも
  • 低いことも

あるのです。

 

もう一つ考慮するべきことは信用リスクです

債券の発行体が破綻した場合に、投資したお金が返って来ないリスクがあります。

 

上の例は米国債のため、アメリカが破綻することは考えにくく、信用リスクは低いと言えますが、例えばアメリカにある会社の債券を購入した場合は、その会社が破綻するリスクを考慮しなければなりません。

 

ただし、信用リスクが高い債券ほど、受け取れる利息が多くなるので、リスクとリターンを考慮し自分に合った債券を見つけることが大切です。

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