外貨預金の最大の魅力は為替差益にあります

為替差益でこれだけ儲かる!?

円高を見極めよう!

 

外貨預金の最大の魅力は、為替変動により利益を生み出す「為替差益」だと思います。
近年は銀行の低金利時代が続いており、円貨で預金をしても、ほとんど利息が付きません。

 

一方、外貨預金であれば、為替差益と利息の両方でお金を増やすことが可能です。

 

「為替の変動で儲けることができる」という意味は、難しいようで実はシンプルです。
要は「円高の時に預け、円安の時に円に戻す」ということだけを考えておけば良いのです。

 

この差が大きいほど、為替の変動で儲けることができるのです。

 

簡単にいうと

例えば、1ドル100円の時に100万円分外貨で預金をします。
その後、為替が円安になり1ドル120円の時に外貨を円貨に戻した場合。

 

預金額が120万円になるため、20万円の為替差益を得ることが出来ます。

 

具体的な数字で考えてみましょう!

例えば100万円を資金にして、1ドル=100円の時に1万ドル分の外貨預金をした時の例で考えてみます。
※1,000,000円÷100円=10,000ドル

 

そして、その外貨を1ドル=130円と150円の時に円に戻してみましょう!

 

まずは1ドル=130円の相場で円に戻すと、
10,000ドル×130円=1,300,000円となり30万円増えます

 

次に1ドル=150円の相場で円に戻すと
10,000ドル×150円=1,500,000円となり50万円増えます

 

このように、購入時より円安に動いた為替変動によって儲けることを為替差益と言います。
逆に損をすることを「為替差損」と言います。

 

つまり、冒頭にも書いたように、為替が円高であればあるほど外貨を購入するには良いタイミングということになります。

 

とはいえ、タイミングを待ち過ぎているといつまでたっても外貨への投資はできないので、ある程度の相場で自分で納得し投資することがポイントです。

 

円安の時に預けるのは間違い?!

円安になると「今は円安なので良いタイミングです」と言って、外貨預金を勧める方がいます。

 

しかし、円安のタイミングでやり始めるのはおススメしません。
なぜなら、外貨預金が一番儲かるタイミングは、為替が円高から円安にふれるその瞬間だからです。

 

なので、円高のタイミングで預けるのが一番正解です。

 

円高でも注意が必要

ヤフーファイナンス等を利用すると各通貨ごとの数年分の外国為替チャートを見ることができますが、ちょっと米ドル/円のチャートを期間10年にして見てください。

 

2011年から2012年にかけて1ドル80円前後を行ったり来たりして超円高になりました。
それでは、その時が絶好の外貨預金への参入タイミングだったかというと、そうとも言い切れませんでした。

 

なぜなら、

  • 欧州の経済不安
  • 新興国の経済成長率の停滞と鈍化
  • アメリカの量的金融緩和政策の可能性

とうような要因があった為、まだまだ円が買われ円高に進む可能性があったからです。
しかも、一気に10円20円という大きさで進む可能性でした。

 

80円という歴史的円高にも関わらず、おいそれと気軽には手を出せなかったわけですね。
中途半端な円高の状態で預けると、逆に損してしまいます。

 

国内経済の状態も良くない

また、注意をしなければならないのは、円高になっているということは、基本的に経済状態はあまりよくないことを表しています。

 

底値を見極める

一番いいのは、円高が底値まできている状態。なおかつ経済がこれから回復に向かうであろう、というそのタイミングが一番いいです。

 

それを見極めるのは難しいですが、だからこそ経済の知識と勉強が必要になってくるのです。

 

「単に円高だから」という理由だけでは判断できず、世界の経済や金融情報を常に最新にして外貨投資は行わなければなりません。

 

リーマンショックの話

筆者の友人で銀行に勤めていた人から聞いた話です。
2009年、リーマンショック直後のこと。

 

外貨が軒並み安くなっていく(円が高くなっていく=円高)のを見た彼女は、「今こそ外貨を買うチャンス!」と、ご主人にオーストラリアドル(豪ドル)預金を勧めたそうです。

 

ところがそのご主人は「どうせまだまだ円高になるんでしょ…」と提案には乗らず、結局彼女は自分のへそくりで豪ドルを購入したそうです。

 

そのとき、1豪ドル=60円。
今は1豪ドル=100円近くまであがっているので、1万豪ドル購入していればおよそ40万円の値上がりをしている計算になりますよね。

 

彼女のガッツポーズとご主人のうめき声が想像できます…
この例は特別にしても、外貨預金には為替の値動きによって利益を期待できるというポイントがあります。

 

これは日本円で預金している限り絶対に享受できないので、外貨預金における大きな魅力です。

 

20万円以上の為替差益は確定申告

為替差益は雑所得となり、確定申告による総合課税の対象となります。

 

ですが、年収2000万円以下の給与所得者で、かつ為替差益を含めた給与以外の所得が年間20万円以下であれば確定申告は不要となります。

 

逆に、為替差損については、他の黒字の雑所得から控除することができます。

 

もし20万円を超えたら税金のことを思い出せるようにメモしておいてください。

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