外貨預金の為替コストについて

為替手数料(コスト)のかかり方

なるべく安く済ませよう

 

株式投資を行う際にも株式を買う時にも、売る時にも手数料が必要ですよね。
外貨預金に関しても外貨を買う時と売る時に為替手数料(為替コスト)が必要となります。

 

このページでは外貨預金の唯一のコストである為替手数料について解説していきます!

 

往復でかかる

上記にも書きましたが、

  • 円から外貨を購入する時
  • 外貨を売却して円に戻す時(円転時)

の両方のタイミング(往復分)で手数料がかかります。

 

例えば、都銀や地銀など店舗をかまえる銀行では1米ドルの片道手数料が1円(往復2円)です。

 

つまり、金利の事を考えない場合、ドルの場合は単純に、購入時よりも売却(円転)時に2円以上円安になってないと元本が割れることになってしまいます。

「TTM」「TTB」「TTS」に関してはこちらで解説しています。

 

ところで、どこの銀行でも1米ドル1円の手数料がかかるかというと、そうではありません。

 

各銀行・各通貨ごとに異なる

各銀行で競争しているので、米ドルで言えば9銭〜1円と10倍以上の違いがあります。

 

もちろん、なるべく安いところで口座解説した方が為替差益を出しやすいのは言うまでもありません。

 

また同じ銀行でも、米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドルなどの通貨ごとに手数料が異なります。

 

例えば、ドルはA銀行が安いけど、ユーロはB銀行が安いよね。
というようなこともあり得るのです。

 

特に手数料が安いのはネットバンクです。
店舗・窓口を構えている銀行はネット銀行のコストには、まったく敵いません。

 

できれば為替差益を出しやすいネットバンクで口座開設することをお勧めします。
正直、手数料の差は小さくないので窓口での取引はお勧めしません。

 

通貨別の為替手数料ランキングはこちらでまとめています。

 

参考

手数料で見ると圧倒的に安いのがジャパネット銀行です。
米ドル手数料が5銭で、三菱UFJ銀行のなんと20分の1となっています。

 

これだけ差があれば運用の利益にも大きな差が出てきますよね。

 

また、住新SBI銀行では手数料無料キャンペーンを不定期で行っており、ソニー銀行では会員のランクごとに手数料が安くなるなどの優遇措置があるなど、サービスが充実しているネット銀行もあります。

 

その点についてはご自分にあった銀行を見極める必要があります。
いずれにしろインターネットを使えてご自分で手続き・情報収集ができるという方であればネット銀行を使わない手はないでしょう。

 

手数料を気にしないためには?

金融機関を利用する上で手数料は必須ですので仕方がありませんが、どうしてもいくらかかるのか?が気になってしまうところですよね。

 

なので、為替手数料のことがあまり気にならなくなる考え方を2点紹介したいと思います。

 

(1)手数料が安いネット銀行を選ぶ
リアルに店舗を構えている銀行はコストが高い分、手数料も高いです。
ネット銀行なら1ドル10銭で済むところを、あなたは10倍の1円も払えますか?

 

あまり気にしないためには、とにかく手数料が安いところを選ぶべきだと思います。

 

(2)円高の時に買っておく
2000年代に入り「リーマンショック」が起こる2008年までは、ドル相場はずっと1ドル100円〜120円のレンジを行ったり来たりしていました。

 

この時に外貨預金を行った方はどうでしょうか?
1ドル130円とか140円にならないと、為替差益が出ないのです。

 

その後の1ドル80円前後の円高時代を考えると、どれほど厳しいことか想像できますよね。

 

ですから、なるべく円高の時に外貨預金を始めておいた方が良いのです。

 

例えば、長期的に1ドル100円になることを見越して、1ドル80円の時に始めておく。
そうすれば1ドルで20円の為替差益が得られるので、手数料10銭程度は気になりません。

 

これが手数料も気にならず、精神的に落ち着いて外貨投資に取り組めるコツだと思います。

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